選取(読み)えりどり

精選版 日本国語大辞典 「選取」の意味・読み・例文・類語

えり‐どり【選取】

  1. 〘 名詞 〙 多くのものの中から選んで取り出すこと。よりどり。
    1. [初出の実例]「譬へば馬と牛、金と鉄をならべ置人にえりどりにさせんに、馬を置、牛をば取がたし」(出典:慶長見聞集(1614)五)

より‐どり【選取】

  1. 〘 名詞 〙 多くのものの中から選んで取り出すこと。えりどり。
    1. [初出の実例]「四十枚の駒を、大なばかりより取にしたりけり」(出典:咄本・宇喜蔵主古今咄揃(1678)四)

せん‐しゅ【選取】

  1. 〘 名詞 〙 多くの中からえらびとること。〔元史‐選挙志三〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「選取」の読み・字形・画数・意味

【選取】せんしゆ

えらぶ。

字通「選」の項目を見る

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