家給し人足る(読み)イエキュウシヒトタル

デジタル大辞泉 「家給し人足る」の意味・読み・例文・類語

いえきゅうひと

《「漢書」貢禹伝から》人も家もみな富み栄えて、世の中が繁盛しているさま。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「家給し人足る」の意味・読み・例文・類語

いえ【家】 給(きゅう)し、人(ひと)(た)

  1. ( 「淮南子‐人間訓」の語から ) すべての家も人も豊かで生活に困らないこと。天下が太平で、民が安心して生活しているさま。〔漢書‐貢禹伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android