宿這入り(読み)ヤドバイリ

デジタル大辞泉 「宿這入り」の意味・読み・例文・類語

やど‐ばいり〔‐ばひり〕【宿×這入り】

自分の家を得て、そこに落ち着くこと。家庭を持つこと。
「―して六十日そこらぢゃが」〈滑・浮世風呂・四〉
奉公人暖簾のれん分けをしてもらって独立すること。
「相応の者を女房にもち、―のはじめ」〈浮・新永代蔵〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む