宿這入り(読み)ヤドバイリ

デジタル大辞泉 「宿這入り」の意味・読み・例文・類語

やど‐ばいり〔‐ばひり〕【宿×這入り】

自分の家を得て、そこに落ち着くこと。家庭を持つこと。
「―して六十日そこらぢゃが」〈滑・浮世風呂・四〉
奉公人暖簾のれん分けをしてもらって独立すること。
「相応の者を女房にもち、―のはじめ」〈浮・新永代蔵〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む