寄臥(読み)よりふす

精選版 日本国語大辞典 「寄臥」の意味・読み・例文・類語

より‐ふ・す【寄臥】

〘自サ四〙 物に寄りかかって横になる。他に寄り添って臥す。また、物に寄りかかってうつむく。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
太平記(14C後)一八「宮も傍に寄状(ヨリフサセ)給て、有しながらの心尽し、哀なる迄に聞えけれ共」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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