寄辺の水(読み)よるべのみず

精選版 日本国語大辞典 「寄辺の水」の意味・読み・例文・類語

よるべ【寄辺】 の 水(みず)

  1. 神前に置かれた瓶に入れた水。そこに神霊がよるともいい、また、その水を神寄板(かみよりいた)に注ぐと神の御姿が映るともいう。
    1. [初出の実例]「さもこそはよるべの水にみくさゐめけふのかざしよ名さへ忘るる」(出典:源氏物語(1001‐14頃)幻)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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