寺田屋(読み)テラダヤ

デジタル大辞泉 「寺田屋」の意味・読み・例文・類語

てらだ‐や【寺田屋】

京都市伏見区の宿屋幕末寺田屋事件で知られる。のち、鳥羽伏見の戦いで焼失したが再建された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 戦い

世界大百科事典(旧版)内の寺田屋の言及

【有馬新七】より

…崎門学を修め激烈な尊王攘夷論者となる。1862年(文久2)島津久光の率兵上京の供に加わったが,ひそかに4月23日伏見の寺田屋に同志と集合し,関白九条尚忠,所司代酒井忠義を倒し青蓮院宮を戴いて義兵を挙げようとした。久光は不穏の情報に驚き大山格之助ら9剣士を鎮撫にさし向けたが,格闘が勃発して有馬ら7人は斬死した。…

※「寺田屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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