戦い(読み)タタカイ

デジタル大辞泉 「戦い」の意味・読み・例文・類語

たたかい〔たたかひ〕【戦い/闘い】

戦争戦闘。「ゲリラとの―」
競争試合勝負。「ライバルとの―」
抗争闘争。「貧困との―」「労使の―」
[類語]戦う勝負有事戦時非常時乱世事変革命戦争非常いくさ戦役せんえきえきへい兵馬へいば兵戈へいか干戈かんか会戦合戦かっせん交戦戦火兵火戦乱兵乱戦雲戦塵せんじん戦禍せんか大戦戦闘

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精選版 日本国語大辞典 「戦い」の意味・読み・例文・類語

たたかいたたかひ【戦・闘】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「たたかう(戦)」の連用形の名詞化 )
  2. 二者が対立し、相手を負かそうとして、力であらそうこと。打ちあうこと。
    1. [初出の実例]「此等(さい)論をしける間に、遂に戦(たたかひ)に成(なりに)けり」(出典今昔物語集(1120頃か)二六)
    2. 「詞共のたたかひすとて、立すかしたる内甲」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)中)
  3. 戦争をすること。いくさ。合戦。
    1. [初出の実例]「戦(タタカヒ)勝ちて驕(をこ)ること無きは」(出典:日本書紀(720)神武即位前(北野本訓))
  4. 軍勢。軍隊。
    1. [初出の実例]「漢王のいくさよはく、胡国(ここく)のたたかひこはくして」(出典:平家物語(13C前)二)
  5. 技芸などの優劣を争うこと。勝負。

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