対放射源ミサイル(読み)たいほうしゃげんミサイル(その他表記)anti-radiation missile; ARM

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「対放射源ミサイル」の意味・わかりやすい解説

対放射源ミサイル
たいほうしゃげんミサイル
anti-radiation missile; ARM

レーダの発信電波をとらえ,その発信源に突入していく対レーダミサイル。自ら電波を放射しないパッシブ・ホーミング誘導で,発射後,外部の助けを必要としない。アメリカのシュライクに代表されるが,その後継としてハームが米海・空軍に装備され,1986年のリビア攻撃で,リビア軍早期警戒レーダを撃破した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む