ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「対放射源ミサイル」の意味・わかりやすい解説 対放射源ミサイルたいほうしゃげんミサイルanti-radiation missile; ARM レーダの発信電波をとらえ,その発信源に突入していく対レーダミサイル。自ら電波を放射しないパッシブ・ホーミング誘導で,発射後,外部の助けを必要としない。アメリカのシュライクに代表されるが,その後継としてハームが米海・空軍に装備され,1986年のリビア攻撃で,リビア軍早期警戒レーダを撃破した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by