デジタル大辞泉 「後継」の意味・読み・例文・類語 こう‐けい【後継】 1 前任者や師・先輩などから、事業・学問・地位などを引き継ぐこと。また、その人。あとつぎ。「後継の内閣」「後継者」2 あとに続くこと。特に、あとから続く軍隊。あとぞなえ。[類語]継承・相続・相承・承継・踏襲・世襲・受け継ぐ・引き継ぐ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「後継」の意味・読み・例文・類語 こう‐けい【後継】 〘 名詞 〙① あるもののあとを継ぐこと。また、その者。あとつぎ。[初出の実例]「いわゆる喜助人形の後継であるかどうか、〈略〉知らない」(出典:越前竹人形(1963)〈水上勉〉一九)② あとから続くこと。特に、あとから続く軍隊。あとぞなえ。後詰(ごづめ)。[初出の実例]「臣将二先進一。請賜二後継一」(出典:日本外史(1827)一)[その他の文献]〔晉書‐景帝紀〕 あと‐つぎ【後継】 〘 名詞 〙 産後、へその緒を切ることの忌み詞。[初出の実例]「御あとつぎには、御産所へなり候て公方さま御ゑなを御つぎ候」(出典:簾中旧記(1521頃か)御産所の事) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例