対立仮説(読み)タイリツカセツ

デジタル大辞泉 「対立仮説」の意味・読み・例文・類語

たいりつ‐かせつ【対立仮説】

統計学仮説検定において、その当否が検定される帰無仮説に対立する仮説。帰無仮説が成立しないと判断された場合に採択される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「対立仮説」の意味・わかりやすい解説

対立仮説
たいりつかせつ

仮説検定」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の対立仮説の言及

【統計的検定】より

H0を真と考えるか否かの判定を,=8.73がH0の下での確率分布の実現値として自然な値なのか,あるいはきわめて珍しい値で,むしろ母平均が8.5とは異なるある値μ1と考えるほうが自然なのかによって行うのが統計的検定である。この場合,帰無仮説に対して想定する仮説, H1:μ=μ1は対立仮説という。対立仮説としては,H0での値と異なるすべての値を想定して, H1′:μ≠8.5とすることもある。…

※「対立仮説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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