対面所(読み)たいめんじょ

精選版 日本国語大辞典 「対面所」の意味・読み・例文・類語

たいめん‐じょ【対面所】

  1. 〘 名詞 〙 来客と対面するように設けられた場所応接間
    1. [初出の実例]「則御対面所へ御出座」(出典:長祿二年以来申次記(1509))

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世界大百科事典(旧版)内の対面所の言及

【書院造】より

… 近世初頭の慶長・元和年間(1596‐1624)には武家大名の邸宅が各地で造立された。大規模な殿舎群は表向きと奥向きに大別され,表向きの広間,対面所,御座間と,奥向きの御上(奥方御殿)の主要建物は,ひとしく発達した書院造形式のものであった。それらの屋内諸室は床(とこ),棚,付書院,納戸構(なんどがまえ)の座敷飾を装置した座敷(上段間につくる場合が多い)を上座とし,二の間,三の間などの下座,納戸などを付属した構成をもち,四周に広縁,入側縁をともなった。…

※「対面所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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