専用回線(読み)せんようかいせん

精選版 日本国語大辞典 「専用回線」の意味・読み・例文・類語

せんよう‐かいせん‥クヮイセン【専用回線】

  1. 〘 名詞 〙 特定会社新聞社などに専属する電信電話回路。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「専用回線」の解説

専用回線

通信業者から借り受ける専用の通信回線。一般的なインターネット回線として使われている電話網ISDNCATV光回線といった公衆回線とは異なり、契約者が独占的に使用する。ほかのユーザーのトラフィックを受けないため、安定した大容量データ伝送が行えるのが特徴。また、情報漏えいや盗聴されにくいことから、銀行や証券会社、研究施設などセキュリティーが重要な企業のネットワークに利用されている。通信には、TDM(Time Division Multiplexer:時分割多重)と呼ばれる方式を使い、距離と容量に応じて、定額の利用料を支払う。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android