射付の節(読み)いつけのふし

精選版 日本国語大辞典 「射付の節」の意味・読み・例文・類語

いつけ【射付】 の 節(ふし)

  1. 的矢(まとや)最後の節。矢の鏃(やじり)上部に付いている節。いつけ。
    1. [初出の実例]「矢によりてしゃうずるふし事。〈略〉的矢は射つけのふし也」(出典:弓張記(1450‐1500頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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