射付の節(読み)いつけのふし

精選版 日本国語大辞典 「射付の節」の意味・読み・例文・類語

いつけ【射付】 の 節(ふし)

  1. 的矢(まとや)最後の節。矢の鏃(やじり)上部に付いている節。いつけ。
    1. [初出の実例]「矢によりてしゃうずるふし事。〈略〉的矢は射つけのふし也」(出典:弓張記(1450‐1500頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android