小ピピン(読み)ショウピピン

世界大百科事典(旧版)内の小ピピンの言及

【ピピン[3世]】より

…カロリング家のカール・マルテルの子。小ピピンPippin der Jüngere,またピピン短軀王Pippin der Kurzeとも呼ばれる。メロビング家の宮宰(741‐751),次いで教皇ザカリアスの意をうけ,ヒルデリヒ3世を追い,〈真にその実力ある〉フランク王としてボニファティウスから塗油を受けた(752。…

※「小ピピン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む