デジタル大辞泉 「小夜更く」の意味・読み・例文・類語 さよ‐ふ・く【▽小夜更く】 [動カ下二]夜がしだいに更けていく。「我が背子を大和へ遣やると―・けて暁あかとき露にわが立ち濡れし」〈万・一〇五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「小夜更く」の意味・読み・例文・類語 さよ【小夜】 更(ふ)く 夜が更ける。[初出の実例]「青波に袖さへ濡れて漕ぐ船のかし振る程に左欲布気(サヨフケ)なむか」(出典:万葉集(8C後)二〇・四三一三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例