小夜更く(読み)サヨフク

デジタル大辞泉 「小夜更く」の意味・読み・例文・類語

さよ‐ふ・く【小夜更く】

[動カ下二]夜がしだいに更けていく。
「我が背子大和ると―・けてあかとき露にわが立ち濡れし」〈・一〇五〉

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関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「小夜更く」の意味・読み・例文・類語

さよ【小夜】 更(ふ)

  1. 夜が更ける。
    1. [初出の実例]「青波に袖さへ濡れて漕ぐ船のかし振る程に左欲布気(サヨフケ)なむか」(出典万葉集(8C後)二〇・四三一三)

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