…紀貫之が〈あはれなるやうにて強からず,いはばよき女の悩めるところあるに似たり〉(《古今集》序)と評したのは,よくその特徴をとらえている。作品は,《古今集》18首,《後撰集》4首以下,勅撰集に六十数首が収められており,ほかに《小町集》の110余首があるが,その中には他人の歌や後人の偽作もあり,勅撰集の歌を基本とすべきであろう。〈うたたねにこひしき人を見てしより夢てふものはたのみそめてき〉(《古今集》巻十二)。…
※「小町集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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