小畑種吉(読み)オバタ タネキチ

20世紀日本人名事典 「小畑種吉」の解説

小畑 種吉
オバタ タネキチ

明治〜昭和期の水産家 帝国水産会副会長。



生年
明治12(1879)年4月1日

没年
昭和16(1941)年7月15日

経歴
神戸市駒ケ林の網元。明治38年駒ケ林浦漁協に、初めて鮮魚の共同販売所作った。水産救護会の設立に尽くしたほか、帝国水産会副会長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小畑種吉」の解説

小畑種吉 おばた-たねきち

1879-1941 明治-昭和時代前期の漁業家。
明治12年4月1日生まれ。神戸市駒ケ林の網元。明治38年駒ケ林浦漁業協同組合に鮮魚の共同販売所をつくり,全国ではじめて生産者家庭を直結させる。水産救護会の設立につくし,また帝国水産会副会長をつとめた。昭和16年7月15日死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む