小種島村(読み)こたねしまむら

日本歴史地名大系 「小種島村」の解説

小種島村
こたねしまむら

[現在地名]大田原市花園はなぞの

東流するほうき川左岸にあり、北は三色手みいろで村。天正一八年(一五九〇)の那須藤王丸資景知行目録(那須文書)に「こたね嶋」とみえ、五九石三斗三升。初め那須藩領。慶安郷帳では田三一石余・畑二八石余、旗本那須領。その後幕府領を経て元禄一〇年(一六九七)旗本加賀見・加賀爪・中根・浅井・本多の五給となる。知行高はいずれも三一石七斗余(旧高旧領取調帳)。天保年中(一八三〇―四四)の家数一三(改革組合村)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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