小船新田(読み)こふねしんでん

日本歴史地名大系 「小船新田」の解説

小船新田
こふねしんでん

[現在地名]柏市船戸ふなと小青田こあおた

小青田こうだ村と船戸村の境にある。寛保元年(一七四一)の船戸村郷差出帳(渡辺家文書)によれば、船戸村・小青田村が高田台たかだだい牧付の両村入会原地(野馬入場)を開発、享保一五年(一七三〇)検地を受けて両村の持添新田として成立した。うち船戸村分は高三四石余、年貢金二両二分を支払い、小青田村分は高二三石余で永一貫七〇〇文を支払った(「寛保元年小青田村郷差出并文化六年増減書上帳」古谷家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 控帳

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む