尖峰(読み)センポウ

デジタル大辞泉 「尖峰」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぽう【×尖峰】

槍の穂先のようにとがった峰。

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精選版 日本国語大辞典 「尖峰」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぽう【尖峰】

  1. 〘 名詞 〙 するどくとがった山の峰。
    1. [初出の実例]「尖峰削翠玉芙蓉、雲雨飛龍千尺松」(出典:島隠集(1508)画軸)

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世界大百科事典(旧版)内の尖峰の言及

【浸食作用】より

…二つの圏谷に挟まれた岩稜は,鋭い岩塔や針状峰が並ぶ鋸歯状の氷食山稜arêteとなる。三つ以上の圏谷の切り合う所には,マッターホルンのような角錐状の尖峰(ホルンHorn)を生ずる。流域の降水量が同じとした場合は,氷食は河食に比べて強く働くので,氷食谷は深く幅広くU字形にうがたれる。…

※「尖峰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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