尭尊(読み)ぎょうそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尭尊」の解説

尭尊 ぎょうそん

?-? 鎌倉時代絵仏師
巨勢永有(こせの-ながもち)の孫。奈良興福寺の一乗院家につかえ,安芸法橋(あきほっきょう)とよばれる。建長3年(1251)叡尊(えいそん)の命で羅漢像などをえがいた。7年の作に法隆寺の「太子曼荼羅(まんだら)」がある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android