尻掛網(読み)しりかけあみ

精選版 日本国語大辞典 「尻掛網」の意味・読み・例文・類語

しりかけ‐あみ【尻掛網】

〘名〙 明治時代、大阪府泉南郡春木浦地方(岸和田市春木)で、網の長さ五百尋以下のものをいう。大網(網の長さ五百尋以上)を曳いたあとを曳く網。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android