尻掛網(読み)しりかけあみ

精選版 日本国語大辞典 「尻掛網」の意味・読み・例文・類語

しりかけ‐あみ【尻掛網】

  1. 〘 名詞 〙 明治時代、大阪府泉南郡春木浦地方(岸和田市春木)で、網の長さ五百尋以下のものをいう。大網(網の長さ五百尋以上)を曳いたあとを曳く網。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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