屈睦(読み)くつぼく

精選版 日本国語大辞典 「屈睦」の意味・読み・例文・類語

くつ‐ぼく【屈睦】

  1. 〘 名詞 〙 はじめ気むずかしくかたくなだった者が、後に人と和合し仲よくすること。
    1. [初出の実例]「本作人くつほくなき作をつくり候はは」(出典:王子神社文書‐文亀二年(1502)八月二七日・紀伊粉河寺東村掟)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む