屍の恥(読み)かばねのはじ

精選版 日本国語大辞典 「屍の恥」の意味・読み・例文・類語

かばね【屍】 の 恥(はじ)

  1. 死後の恥。〔俳諧・世話尽(1656)〕
    1. [初出の実例]「つねづね語合せたるよしみには、生害(しゃうがい)におよびし跡にて、御尋ねあそばし、かばねの耻(ハヂ)をせめては頼むと」(出典浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android