山井別府(読み)やまのいべつぷ

日本歴史地名大系 「山井別府」の解説

山井別府
やまのいべつぷ

成立年代は不明だが、現山陽町大字山野井やまのいの地をさすものと考えられる。建武元年(一三三四)七月四日付の長門国宣(長門二宮忌宮神社文書)

<資料は省略されています>

とある。そのほか同年八月九日付の越前法橋安堵状(同文書)には「山井別符」、暦応五年(一三四二)二月一三日付の長門国宣(同文書)には「山井別府正税并宗利名田地」と記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 北条時益 花押

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む