20世紀日本人名事典 「山内封介」の解説 山内 封介ヤマノウチ ホウスケ 大正・昭和期の翻訳家 生年明治21(1888)年 没年(没年不詳) 出生地福岡県 学歴〔年〕正教神学校〔明治45年〕卒 経歴大正中期から昭和期にかけてロシア文学の翻訳家として活躍した。大正6年本邦初訳のゴンチャロフ「オブローモフ」(上・下)を刊行、7年「トルストイ叢書」の1冊として「贋造手形」を翻訳した。その後渡露し、帰国後「オブローモフ」を改訳。昭和4年にはメレジコフスキーの文芸論集「露西亜革命の予告者」を刊行した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by