山岸古墳群(読み)やまんたんこふんぐん

日本歴史地名大系 「山岸古墳群」の解説

山岸古墳群
やまんたんこふんぐん

[現在地名]中島町中島

七尾西湾に臨む通称山岸の低丘陵上に立地する古墳時代後期の古墳群。約四〇基の円墳で構成する。昭和初年に発掘されたハリつか古墳は、石室状の主体部から直刀・刀子・鉄鏃・鋤先・ガラス勾玉・ガラス丸玉・管玉・水晶切小玉・金環・須恵器土師器が出土している(中島町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む