日本歴史地名大系 「鹿島郡」の解説
鹿島郡
かしまぐん
能登半島の基部東側に位置し、口能登に含まれる。東は七尾湾と七尾市、北は
〔原始・古代〕
最も古い遺跡は鳥屋町
鹿島郡
かしまぐん
県東南部に位置する。東西を鹿島灘・北浦に挟まれ、南北に細長く弓状の地形をなすので鹿島半島ともいう。北は
「常陸国風土記」に「香島郡」とあり、鹿嶋郡と記された初見は「続日本紀」養老七年(七二三)一一月一六日条である。
〔原始〕
鉾田町
弥生時代の遺跡は少ないが、郡北部の台地を中心に石斧や農耕に利用された多くの遺物が出土しており、郡南部より早く農耕時代に入ったとみられる。古墳やその遺跡は七七ヵ所、七八六基を数え(鹿島町史)、県内では
〔古代〕
古くは鹿島郡は常陸国那珂郡と下総国
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報