嵌め殺し(読み)ハメコロシ

デジタル大辞泉 「嵌め殺し」の意味・読み・例文・類語

はめ‐ころし【×嵌め殺し】

《「はめごろし」とも》障子ガラス窓などを作り付けにして、開閉できないようにすること。また、そのもの。「嵌め殺しの窓」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の嵌め殺しの言及

【カーテンウォール】より

…カーテンウォールに求められる性能は,耐風圧,断熱,結露防止,耐火,遮音,耐久など一般的なもののほか,とくに高層部分での強い風雨に対する入念な雨仕舞(あまじまい)と,建物の揺れ(層間変位)に対して破損脱落しない安全な取付けが重要である。ガラス面は,安全と風当りが強いためと雨仕舞をよくするために,開閉しない固定はめこみ(嵌殺し(はめころし))にすることが多い。またガラス部分の多い場合は,ガラス面での熱の出入りが著しいので冷暖房費がかさまないよう断熱効果を増すガラスを使用するほか,ガラス面の不安感やガラスが割れた場合の飛散に対する配慮が求められている。…

※「嵌め殺し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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