嶺嵐(読み)れいらん

精選版 日本国語大辞典 「嶺嵐」の意味・読み・例文・類語

れい‐らん【嶺嵐】

  1. 〘 名詞 〙 山の峰に吹く激しい風。
    1. [初出の実例]「水遇一清沙月影。山称万歳嶺嵐声」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)一・行幸平等院〈藤原知房〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android