川上宗雪(読み)カワカミ ソウセツ

20世紀日本人名事典 「川上宗雪」の解説

川上 宗雪(9代目)
カワカミ ソウセツ

昭和期の茶道家 江戸千家家元(9代目)。



生年
大正9(1920)年11月30日

没年
昭和43(1968)年3月26日

出生地
東京

本名
川上 広康

別名
号=名元庵

経歴
昭和20年江戸千家9代家元を継承

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川上宗雪」の解説

川上宗雪 かわかみ-そうせつ

1946- 昭和後期-平成時代の茶道家。
昭和21年3月23日生まれ。江戸千家9代川上宗雪(名元庵)の長男。昭和40年10代家元をつぐ。61年江戸千家茶の湯研究所を設立。日常生活のなかで活用される茶の湯を提唱する。江戸千家宗家とは別流儀。東京出身。慶大卒。本名は博。号は名心庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android