川中には立てど人中には立たれず(読み)カワナカニハタテドヒトナカニハタタレズ

デジタル大辞泉 の解説

川中かわなかにはてど人中ひとなかにはたれず

《川の流れの中に立つことはできても、世間に押し流されずに生活していくことはむずかしいの意》世渡りのむずかしいことのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 の解説

かわなか【川中】 には 立(た)てど人中(ひとなか)には立(た)たれず

  1. 他人の中で世渡りすることのむずかしいことのたとえ。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

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