旺文社世界史事典 三訂版 「巡回裁判制」の解説 巡回裁判制じゅんかいさいばんせいeyre 中世以来,イギリスで施行されていた,王命を受けた裁判官が地方を巡回して裁判を行う制度ノルマン朝のヘンリ1世が王権強化と租税徴収の確保をはかって制定し,以来,今日に及んでいる。このため,イギリス中世の領主裁判権は制約を受け,国王の中央集権化に役だった。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報 Sponserd by