差つ差されつ(読み)さしつさされつ

精選版 日本国語大辞典 「差つ差されつ」の意味・読み・例文・類語

さし【差】 つ 差(さ)されつ

  1. 他の人の杯に酒をさしたり、他の人にさしてもらったり。盛んに杯をやりとりすること。さいつさされつ。
    1. [初出の実例]「夜にいるまで、さしつ、さされつしみける所に」(出典:仮名草子・智恵鑑(1660)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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