デジタル大辞泉 「差柳」の意味・読み・例文・類語 さし‐やなぎ【差(し)柳/挿(し)柳】 [名]挿し木にした柳。一説に、芽を出した柳。《季 春》「出そびれて家にゐる日や―/荷風」[枕]挿し木した柳が根を張る意から、「根」にかかる。「―根張り梓あづさを大御手おほみてに」〈万・三三二四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例