デジタル大辞泉 「柳」の意味・読み・例文・類語
りゅう【柳】[漢字項目]
〈リュウ〉
1 木の名。ヤナギ。特に、シダレヤナギ。「
2 柳の枝のように細いこと。「
〈やなぎ〉「柳腰/糸柳・川柳」
[難読]
「やなぎ」の略ともいうが、「や」は「楊」の字音、「き」は「木」とする説、「楊」の字音の末尾にイ音を加えてヤギとした、そのギが「木」に連想されたものとする説などもある。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
…柳の酒ともいわれた。室町時代初期から江戸時代にかけて京都産の名酒の代表格とたたえられ,〈松のさかや(酒屋)や梅つぼ(梅壺)の,柳の酒こそすぐれたれ〉(狂言《餅酒(もちさけ)》)と謡われた酒で,貴紳の贈答品としても珍重された。…
…〈山形〉=刀をふりかぶって山形なりに切りおろす。〈柳〉=甲が上から切りおろすのを乙が下にいて受ける。〈文七〉=相手の両脇を交互に突く。…
…寛永期(1624‐44)半ば以降,特に寛文期(1661‐73)には親鸞記物が多作され(《しんらんき》《御かいさんしんらんき》など),また平太郎物には,1666年の《よこぞねの平太郎》,寛文末ごろの《熊野権現開帳》など,ほかに出羽掾正本《都三十三間堂棟由来(むなぎのゆらい)》(山本河内掾作)もあった。本作に先立って,歌舞伎に,1719年(享保4)8月大坂竹島座(中の芝居)の《柳女(やなぎさくら)九重錦》,31年5月大坂佐渡嶋座(角の芝居)の《三十三間堂棟由来》などがある。白河法皇の病気の原因は,前生のどくろが柳の古木の梢にかかってゆれるためとわかる。…
※「柳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加