市民科学(読み)シミンカガク

デジタル大辞泉 「市民科学」の意味・読み・例文・類語

しみん‐かがく〔‐クワガク〕【市民科学】

一般市民が参加・協力する科学研究。専門の科学者や研究機関と一般市民の協調によって進められる研究を指し、鳥の渡りや昆虫の出現時期についてのデータを地域別に収集する研究などが知られる。シチズンサイエンス市民サイエンス。→オープンサイエンス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

線状降水帯

線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...

線状降水帯の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android