市民襲撃4事件

共同通信ニュース用語解説 「市民襲撃4事件」の解説

市民襲撃4事件

特定危険指定暴力団工藤会や前身団体の組員が一般市民を殺傷し、トップの野村悟のむら・さとる被告とナンバー2の田上不美夫たのうえ・ふみお被告が関与したとして起訴された4事件。1998年に組員側からの利権交際を拒んだ元漁協組合長が射殺されたほか、工藤会の捜査に関わった元福岡県警警部が2012年に銃撃され約1カ月の重傷を負った。13年、野村被告が施術に不満を抱いた美容整形クリニックの看護師は刺され約3週間のけがをし、14年には元組合長の親族である歯科医師が刺され約3カ月の重傷を負った。

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