布鎌押付新田(読み)ふかまおしつけしんでん

日本歴史地名大系 「布鎌押付新田」の解説

布鎌押付新田
ふかまおしつけしんでん

[現在地名]栄町押付おしつけみなみおか一丁目

布鎌大森ふかまおおもり新田の南西に位置し、南を将監しようげん川が流れる。寛文六年(一六六六)開発の代官見立新田一五村のうち。同一一年の国手形寺請状改帳(吉植家文書)に村名がみえ、入植戸数四二(出身地は武蔵栗橋領八・羽生領五・騎西領四・吉見領三、同幸手領・忍領・八条領・安行領各二、江戸一、下総布川領四・関宿領三、同庄内領・印西領各二、同相馬領・上野前橋領各一)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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