布鎌源五左衛門新田(読み)ふかまげんござえもんしんでん

日本歴史地名大系 「布鎌源五左衛門新田」の解説

布鎌源五左衛門新田
ふかまげんござえもんしんでん

[現在地名]栄町三和みわ

布鎌太郎右衛門ふかまたろうえもん新田の東に位置。寛文六年(一六六六)開発の代官見立新田一五村のうち。同一一年の国手形寺請状改帳(吉植家文書)によると、布川ふかわ新田のうち当新田となる分への入植戸数八(出身地は武蔵栗橋領五、下総庄内領二・埴生領一)。延宝元年(一六七三)の反別高入改帳写(栄町役場蔵)によれば上畑・中畑・下畑ともに二町七反余、屋敷一反余、名請人数五。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android