常初花(読み)トコハツハナ

デジタル大辞泉 「常初花」の意味・読み・例文・類語

とこ‐はつはな【常初花】

いつも初めて咲いたように美しい花。
たぐへれどいやなつかしく相見れば―に心ぐしめぐしもなしに」〈・三九七八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「常初花」の意味・読み・例文・類語

とこ‐はつはな【常初花】

  1. 〘 名詞 〙 いつも咲いたばかりのように美しい花。永久に新しい花。
    1. [初出の実例]「いやなつかしく あひ見れば 登許波都波奈(トコハツハナ)に 心ぐし 目ぐしも無しに」(出典万葉集(8C後)一七・三九七八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む