心ぐし(読み)ココログシ

デジタル大辞泉 「心ぐし」の意味・読み・例文・類語

こころ‐ぐ・し【心ぐし】

[形ク]心が晴れずうっとうしい。せつなく苦しい。
「―・く思ほゆるかも春霞たなびく時に言の通へば」〈・七八九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「心ぐし」の意味・読み・例文・類語

こころ‐ぐ・し【心ぐし】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 心が晴れないで悩ましい。せつない。
    1. [初出の実例]「春日山霞たなびき情具久(こころグク)照れる月夜ひとりかも寝む」(出典万葉集(8C後)四・七三五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む