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平価切(り)下げ(読み)ヘイカキリサゲ

百科事典マイペディアの解説

平価切下げ【へいかきりさげ】

英語ではデバリュエーションdevaluation。本位貨幣の金含有量を減らして通貨の対外価値を引き下げること。金本位制度がとられていない場合は為替平価を基準国との比率において引き下げること。これと逆の措置を平価切上げという。一般に平価切下げはその国の輸出を有利に,輸入を不利にして国際収支改善の効果をもつが,国内経済にインフレ的影響を及ぼす。

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世界大百科事典内の平価切(り)下げの言及

【平価】より

…それは,ドルに対する信認が薄らいでいたため,自由金市場では金需要が急激に増大し,金のドル表示価格は公定価格を超えて上昇してしまったからである。この金価格の上昇がおきた理由は,いずれアメリカの法定平価によるドルと金との兌換が困難となり,ドルの平価切下げが行われるであろうとの見方が支配的になったことによる。したがって,71年12月,73年3月のドルの法定平価の変更は実質的な意味はなかった。…

※「平価切(り)下げ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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