平方新田(読み)ひらかたしんでん

日本歴史地名大系 「平方新田」の解説

平方新田
ひらかたしんでん

[現在地名]吉川町平方新田、千葉県流山市平方村新田ひらかたむらしんでん

鍋小路なべこうじ村の南東に位置し、東を江戸川、西を庄内古しようないふる川が流れる。下総国葛飾郡小金こがね領に属し、享保一四年(一七二九)の江戸川の開削に伴い平方村(現流山市)村請新田として成立したといわれる(東葛飾郡誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 天保郷帳

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android