平松村掛下村出作場(読み)ひらまつむらかけしたむらでさくば

日本歴史地名大系 「平松村掛下村出作場」の解説

平松村掛下村出作場
ひらまつむらかけしたむらでさくば

[現在地名]磐田市平松掛下入作ひらまつかけしたいりさく

磐田原台地北部の西側に位置し、西は平松(現豊岡村)に接する。豊田とよだ郡に属する。台地下の平松・掛下(欠下、現同上)両村が台地上に開発した出作場。元禄九年(一六九六)の平松村掛下村差出(豊岡村役場収録文書)には「平松掛下村向笠原江之入作原畑」として高二九石余。うち永荒引五石余分を除く反別は七町九反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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