平野流香(読み)ヒラノ リュウコウ

20世紀日本人名事典 「平野流香」の解説

平野 流香
ヒラノ リュウコウ

明治〜昭和期の郷土史家 肥後文教研究所初代所長。



生年
明治16(1883)年4月24日

没年
昭和25(1950)年10月5日

出身地
熊本県

本名
平野 乍(ヒラノ ハジメ)

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
福岡県の柳川伝習館、熊本県の九州学院、済々黌などで教鞭を執った。昭和5〜7年「熊本市史」編修にあたる。10年肥後文教研究所初代所長。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平野流香」の解説

平野流香 ひらの-りゅうこう

1883-1950 明治-昭和時代の教育者,郷土史家。
明治16年4月24日生まれ。福岡県の柳川伝習館,熊本県の九州学院,済々黌(せいせいこう)などでおしえる。昭和5年より「熊本市史」編修に従事し,7年完成。10年肥後文教研究所初代所長となり,地方史研究につくす。昭和25年10月5日死去。67歳。熊本県出身。東京帝大卒。本名は乍(はじめ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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