福岡県は九州本島の北部に位置し、
福岡県域は地質構造のうえからは、西南日本の内帯の西部を構成している。県内に分布する基盤岩類のうち、最古のものは古生代の石炭紀―ペルム紀(三億年前頃)の堆積岩である
新生代の古第三紀には、筑豊地域などの県内各地に堆積盆地を形成する構造運動が生じ、北部九州各地に湖や海域が生れ、石炭層を含む古第三系の堆積岩が形成された。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
九州の北部に位置する県。旧筑前・筑後両国と豊前国の北部を県域とする。江戸末期,筑前には福岡藩・秋月藩,筑後には久留米(くるめ)藩・柳河藩,豊前には小倉(こくら)藩(香春(かわら)藩,豊津藩と改称)・小倉新田藩(千束(ちづか)藩)がおかれた。1868年(明治元)岩代(いわしろ)国下手渡(しもてど)藩が筑後に移され三池藩となった。71年廃藩置県により福岡・秋月・久留米・柳川・豊津・千束・三池の各県が成立。同年11月筑前は福岡県,筑後は三瀦(みずま)県,豊前は中津県とともに小倉県に統合された。76年福岡県は小倉県を,三瀦県は佐賀県を併合したが,同年三瀦県が廃止となり福岡県が筑後国域を編入,同時に豊前国下毛(しもげ)・宇佐両郡を大分県に移管して現県域が確定した。県庁所在地は福岡市。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
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