コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

福岡県 ふくおか

3件 の用語解説(福岡県の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

福岡県
ふくおか

面積 4977.24km2(境界未定)。人口 507万1968(2010)。年降水量 1612.3mm(福岡市)。年平均気温 17.0℃(福岡市)。県庁所在地 福岡市。県木 ツツジ

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ふくおか‐けん〔フクをか‐〕【福岡県】

福岡

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本の地名がわかる事典の解説

〔福岡県〕福岡〈県〉(ふくおか〈けん〉)


九州地方北部に位置する県。
石炭・鉄鋼を中心に発展した鉱工業県で、商工業・交通・文化の各面で九州地方の中枢機能を担う。北は関門(かんもん)海峡を挟んで山口県に対し、大分県・熊本県・佐賀県の3県に接する。北東は周防灘(すおうなだ)、北西は玄界(げんか)灘、南西は有明(ありあけ)海に臨む。県域は県庁所在地の福岡市を擁する福岡地区、輸送用機械・電気機械など加工組立型産業を中心とする工業地帯の北九州地区、産炭地から情報通信産業などの工業地帯に変貌(へんぼう)を遂げた筑豊(ちくほう)地区、筑紫(つくし)平野を控え農業が盛んな筑後地区の4つに大別される。人口504万9457。面積4978.51km2。人口密度1014.25人/km2。管轄市町村は28市30町2村。県庁所在地は福岡市。県花はウメ。
歴史を見ると、大陸文化伝来の玄関口にあたる。弥生文化の先進地域で、板付(いたづけ)遺跡(福岡市)・須玖岡本(すぐおかもと)遺跡群(春日(かすが)市)などの遺跡が多数残る。筑前(ちくぜん)・筑後の両国と豊前(ぶぜん)国北部に相当し、古代律令(りつりょう)制下では大宰府(だざいふ)が九州全域を統轄していた。文永(ぶんえい)・弘安(こうあん)の役(えき)では元(げん)軍の来寇(らいこう)を受け、鎌倉幕府は鎮西探題(ちんぜいたんだい)、室町幕府は九州探題を設置。博多(はかた)港は明(みん)との勘合(かんごう)貿易(日明貿易)で栄え、博多商人を多数輩出。近世に入り豊臣秀吉(とよとみひでよし)が九州を統一。江戸時代中期以降、福岡藩・久留米(くるめ)藩・柳河(やながわ)藩・小倉(こくら)藩の4大藩が成立し、小倉織・久留米絣(がすり)の織物業や製塩・採炭業が発展した。1871年(明治4)の廃藩置県で当初8県が成立。同年、福岡県・三潴(みづま)県・小倉県の3県に統合され、1876年に現県域の福岡県となった。
地勢を見ると、筑紫(つくし)山地が県北部をほぼ東西に横切る。筑紫山地をきざむ那珂(なか)川・筑後川・遠賀(おんが)川・山国(やまくに)川が、その河口部に福岡平野・筑紫平野・直方(のおがた)平野・中津平野の4平野を形成し、それぞれが中核都市を抱える。海岸線は玄界灘・響(ひびき)灘側が複雑な沈降海岸であるのに対し、周防灘側は単調で、有明海側には干潟(ひがた)と干拓地が広がる。気候は、玄界灘・響灘側は冬季に曇天の続く独特の北九州型気候を示す。筑紫平野と内陸盆地は内陸性、周防灘側は瀬戸内式気候と地域によって異なる。年平均気温は16℃前後と高く、とくに暖流の対馬(つしま)海流が流れる北西部の沿岸地域は温暖。
産業は、全国最大級の出炭量を誇った筑豊炭田と八幡(やはた)製鉄所を基盤として急速に工業化を遂げ、大正期には北九州工業地帯が形成された。しかし、1950年代末からの石炭産業合理化により、ほとんどの炭坑が閉山した。鉄鋼業は依然として中核産業だが、工業生産全体に占める比重は低下し、代わって輸送用機器や電機製造などが県の新しい産業として定着した。工業地帯としては、加工組立型産業中心の北九州地区、非鉄・化学・ゴムなどの筑後地区、食品・機械などの中小企業が集中する福岡地区、情報通信産業中心に移行した筑豊地区の4つがある。農業は、耕地面積の約78%を水田が占め、そのほとんどが筑紫平野に集中する。タケノコの生産量、種苗・苗木の農業産出額は全国第1位を誇る。県北部・中部ではイチゴ・ミカンなどの果樹栽培が盛ん。筑後地区では久留米市田主丸(たぬしまる)町の苗木、八女(やめ)市の茶・シイタケなどが特産品。福岡市の博多織博多人形も有名。水産業では、有明海ノリ養殖が行われ、玄界灘対馬海流の影響を受けて水産資源に富み、博多港は沿岸・遠洋漁業の基地。一方、近世以来の商業都市博多を抱える福岡市は商品流通の拠点として、九州全域から中国地方西部まで広大な商圏を擁する。
観光では、大宰府跡・大野(おおの)城跡などの特別史跡をはじめ、中国大陸・朝鮮半島との関係を物語る遺跡や文化財が多い。太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)、柳川(やながわ)の水郷、変化に富んだ海岸線をもつ玄海(げんかい)国定公園や、カルスト台の北九州国定公園、山岳宗教の霊地である英彦山(ひこさん)と景勝地の耶馬渓(やばけい)を中心とする耶馬日田英彦山国定公園などの観光資源に恵まれる。玄界灘沿岸のマリンレジャー基地や、全国有数の盛り場である博多区の中洲(なかす)を訪れる観光客も多い。国の重要無形民俗文化財に指定されている民俗芸能に、八女福島の燈篭人形・八幡古表(やはたこひょう)神社の傀儡子(くぐつ)の舞と相撲が、風俗習慣として博多祇園山笠(ぎおんやまがさ)行事・戸畑祇園大山笠行事・春日の婿押し・等覚寺(とうかくじ)の松会(まつえ)・大善寺玉垂宮(たまたれぐう)の鬼夜(おによ)などがある。福岡市では、7月の博多祇園山笠と並んで、5月に行われる博多どんたくも全国的に有名。また、北九州市の小倉で7月に行われる小倉祇園太鼓は博多祇園山笠・戸畑祇園大山笠とともに県の三大祇園祭として知られる。
朝倉郡
朝倉市
飯塚市
糸島市
うきは市
大川市
大野城市
大牟田市
小郡市
遠賀郡
春日市
糟屋郡
嘉穂郡
嘉麻市
北九州市
鞍手郡
久留米市
古賀市
田川郡
田川市
太宰府市
筑後市
筑紫郡
筑紫野市
築上郡
中間市
直方市
福岡市
福津市
豊前市
三井郡
三潴郡
京都郡
みやま市
宮若市
宗像市
柳川市
八女郡
八女市
行橋市

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

福岡県の関連キーワード九州地方佐賀福岡五平太小値賀空港利尻空港宮崎[県]九州地域戦略会議岐阜県瑞穂市福岡県北九州市若松区

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone

福岡県の関連情報