教鞭(読み)キョウベン

精選版 日本国語大辞典 「教鞭」の意味・読み・例文・類語

きょう‐べんケウ‥【教鞭】

  1. 〘 名詞 〙 教師が生徒を戒め教えるために使うむち。また、授業の時、教師が教授事項を指示するのに用いるむち。
    1. [初出の実例]「中沢先生は〈略〉どうかしてかっとすれば教鞭でもってぐらぐらするほどひとの頭をぶったりした」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む