デジタル大辞泉 「幸く」の意味・読み・例文・類語 さき‐く【▽幸く】 [副]《名詞「幸さき」に副詞をつくる接尾語「く」がついたもの》無事に。つつがなく。「心は君を―来ませと」〈万・二〇六九〉 さけく【▽幸く】 [副]「さきく」の上代東国方言。「久慈川は―あり待て潮舟にま梶しじぬき我は帰り来む」〈万・四三六八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例