幸手屋(読み)さってや

精選版 日本国語大辞典 「幸手屋」の意味・読み・例文・類語

さって‐や【幸手屋】

  1. 江戸時代、江戸日本橋小伝馬町で正保一六四四‐四八)頃から虱(しらみ)の駆除薬を売り出した薬屋。また、その薬。
    1. [初出の実例]「いやだ虱がうつらあ。くわん音がありゃアさってやを用ゐは」(出典:洒落本・寸南破良意(1775)職人)

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